湘南の気象予報士によるルアー釣り日記あれこれ

大阪生まれ関東育ちの30代サラリーマンがコロナ自粛で肥大化した下腹をさすりながら地元・湘南における釣りなどの活動などについて記す

Abuさんのスリングボディバッグで自転車釣行に行ってみた感想

こんにちは。

みなさんは普段何で釣りに行くことが多いですか?

私は最近はもっぱら自転車です。

以前は車で行くことが多かったですが、車を止められる釣り場って意外と多くなくて制限を感じることが多くなってきたので、色んな釣り場を探したりしているうちに自転車釣行がメインになりました。

車で行くとそれはそれは体力的には便利なんですが、駐車場の問題に加え、夜中にエンジンを掛けづらいということも後ろ向きになる理由の一つだったりします。

我が家の車は新しいものでも特に古いものでもないはずですが、やはりエンジンを掛けた時の吹き上がりの音が大きいんですよね。

今回は、そんな自転車釣行では特に大事な道具であるバッグについてです。
先に申し上げておきますが、私の中でもベストな解決案、まだ見つかっておりません。

欲しかった理由

私は普段はライフジャケットを着て釣りをしています。
子供の頃、バス釣りをするときに一時流行ったことがあって、お値段3,000円とチープのものでしたが、なぜだかこれを着ると本格的な釣り人に見えるんで要所要所で着てました(笑)
その後無事に大人にもなりましたし、釣りのフィールドが海へと変わりましたので、やっぱり安全のためと思って買うことにしたのです。
今思うと、シーバスフィッシングにおけるライフジャケットはどちらかというとウェーディングをターゲットにしているような雰囲気を感じておりまして、テレビなどメディアを見ても、あんまり足場の良いところでがっつりライフジャケット着ているプロアングラーさん、あまりいらっしゃらない。
いかも私の場合は釣果が伴わないので、最近はこれをがっつり着込むことに徐々に恥ずかしさを覚えるようになってました。

ポケットはいっぱいあるし、機能的には大変便利なものでしたが、課題を挙げるとすると、やはり”暑さ”と”ロッドの運搬性”だったかなと。
自転車釣行のときは当然ジャケットを着た状態で自転車に乗りますが、残念ながら自転車にロッドをホールドさせることができませんので、止む無くライフジャケットと体の間に挟み込む形で何とか運搬しています。。
昔、バスロッドでもそのようなことをしていた記憶がありますが、シーバスロッドって長いじゃないですか。
私は9.3ftのものを使っているので、2ピースなんですが1m以上あって結構これが不便。
自転車を漕ぐときには身体に挟み込んだロッドがべダルを回す太ももに当たったりするので、正直、運転の安全性の面でも改善したいと思っておりました。
そこで、いっそ釣り用のリュックに移行することを考えましたが、自分の釣りにはそれほど大荷物は必要ないということと、ロッドが収納可能なモデルでデザイン的に気に入ったものが無かったので、考えなおすことにしました。

そこで暫く「自転車 釣り バッグ」などのキーワードでwebを漁っているうち、ボディバッグならば自転車釣行にぴったりかもしれないと思って、白羽の矢が立ったのがアブガルシアのスリングボディバッグだったのです。

これだったら、そこそこの荷物収納性もあって、ロッドもホールドすることができる。
これから夏を控えて暑い思いをしたくなかったですし、早くあのロッド運搬のストレスから解放されたかったので、Amazonのタイムセールで少し安くなっているうちに早速買うことに決めました。

ちょうど良い収納力!

さて、ポチっとしたあと、早速Amazonさんからお品が届きました。
サイズ感は、大体想像したとおりです。
生地はナイロンですかね。
いかにもIT系っぽい感じの、サラリーマンがもってらっしゃるあのマチのやたらでかいバッグでよく使われているやつです。
材質的にはかなり丈夫な感じがしますので、破れなどを心配する必要はなさそうです。
防水性が備わっているわけではないと思いますが、濡れても問題ない生地だろうと思います。

さて、早速いつもライフジャケットに入れているグッズをスリングボディバッグに入れてみました。

  • ルアーケース ジグ用(200mm×126mm×36mm) 
  • ルアーケース プラグ用(205mm×145mm×40mm)
  • メジャー
  • リーダー
  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • FGノットメーカー
  • その他小ケース(スナップ、針など)
  • タオル
  • 小銭入れ

などです。
コンデジも持っていこうかと思いましたが、重くなるのが嫌だったので今回は持っていきませんでした。
(画質的にはスマホより好きなんですが、釣れるか分からんしね)

これらを早速スリングボディバッグに詰め込みましたが、うん、やっぱり容量としては余裕です。

全体としてはこんな感じ。

f:id:osumoudesu:20200606083034j:plain
一式入れてみた

サイドにフィッシュグリップを入れてみました。

f:id:osumoudesu:20200606082941j:plain

D環がついているので、実用性を考えるとこちらにつけた方が便利なだと思いますが、自転車で持ち運ぶのにブラブラさせるのもどうかと思い、少なくとも移動時は再度ポッケに入れることにしたいと思います。

上部のマジックテープ式のポッケには小物類を。

f:id:osumoudesu:20200606083022j:plain

さて、悩ましいのはプライヤーかな。
ライフジャケットの時はフロントのポッケにプライヤーを収納するケースごと備わっていたので、そこに突っ込んでおけばよかったです。
しかしこのバッグにはそのような便利ポッケはないので、とりあえずプライヤーを購入したときに付属していたケースをまずは引っ張り出してきました。
そしてプライヤーをケースに入れて、このケースごとどこかにしまいたいのですが、、う~ん、収まりがよい場所がない。
仕方ないので今回はD環にぶら下げる作戦で。

f:id:osumoudesu:20200606084650j:plain
ひっかけてみる..

ルアーケースは、アブの小さいサイズのものであれば、メインの収納庫はもちろん、フロントのポケットにもすっぽり入ります。

f:id:osumoudesu:20200606085122j:plain
このサイズなら、
f:id:osumoudesu:20200606085133j:plain
ぴったり入ります

そしてロッドホルダーですが、径の大きさとしては、ちょうどいい感じに収まりました。
私はいつも横着してスナップまでセットした状態でロッドを二つ折にしてバンドで固定して自転車に乗るのですが、この2本分の一番太いところでも収まりました。またゆとりがありすぎる感じでもありません。

その上、単に筒がついているだけではなく、バッグの上の方にカチっとするやつがついているので、これでロッドを挟むと2点で固定することができます。これで左右にグラグラすることもない。

少しロッドがはみ出ているのが気になりますが、いい感じなんじゃないでしょうか。

いざ実釣へ!!

さて、これを持ってウキウキと釣りに行ってきましたのでその感想を。

まずバッグ自体は軽いので快適です。
蒸れたり汗をかいたりすることもありません。
繰り返しますが、大きさはやはり丁度良かったと思います。

そして肝心のロッド運搬に関しては、、んーこれはちょっとヒヤッとする体験をしてしまいました。。
やっぱり、これは仕方ないんですが、バッグが斜め掛けなので、当然ロッドも斜めになるんだな、と。
そしてロッドが長いので、身体の左側から結構な幅でロッドがはみ出てしまうのです。
結構盛大です。これは、なんかヤバい。

これは若干アウトな感じがするので、カバンを背中ではなく前に持ってきてみる。
すると今度は右にはみ出る。右は車が通るのでさらに危ない。

結構有効な手だてはなく、仕方なくこのままこのまま背負ったまま乗ることに。
途中、左にはみ出さないようはみ出さないように、バッグがなるべく縦になるように運転中に何度も位置を修正しながら。。

そうして十分を気を付けているつもりでしたが、それでも自転車の帰り道で、ロッドの先を電柱にぶつけてしまったのです。
折れたか!思ったが無事だったので良かったですが、正直、根本的な解決しない限りまた同じことが起きるなと思ってます。

将来テレスコロッドで釣りに行きたいと思っているので、その時には大活躍してくれると期待しているんですがね。

ちなみに、私が乗っているのはロードバイク
一時、ロードバイクに傘立てを付けてロッドを固定したりしましたが、これもうまくいきませんでした。

ロードバイクとロッド、なんと悩ましい問題か。
原付があれば解決するのが。
それの話はまた今度。