湘南の気象予報士によるルアー釣り日記あれこれ

大阪生まれ関東育ちの30代サラリーマンがコロナ自粛で肥大化した下腹をさすりながら地元・湘南における釣りなどの活動などについて記す

昔やった淀川のブラックバス釣り

30代後半もさしかかった自分が小学生自分にやっていた釣りといえば、ブラックバスだ。

大阪の北部に住んでいたので、いつも通っていたのは淀川。守口市摂津市を隔てる鳥飼大橋というのがあって、そこまでは家からは10分ぐらいで行けるぐらいの距離だったので、釣りをする分には恵まれている土地ではなかったかと思う。

 

 

 

ブラックバス釣りは1990年代の中盤には若者の間でかなりポピュラーな遊びになっていて、実際同級生でバス釣りをしているやつは多かったし、仲の良かった友人たちと最大5名ぐらいで一緒に釣りに出かけたこともあった。4-6年生ぐらいの時期は、塾とか習い事とかに(嫌々だけど)いそしみつつ、釣りのことばかり考えていたんじゃないかな。

 

しかし釣果はというと、これがとっても渋かった。公開するのも恥ずかしいのだけど、自分が淀川で釣ったのは全部で10匹届かないぐらい。これには小学生の時代と、小学校ほどではないけど細々続けていた中学生の時の釣果も含んでいるから、稀に事故的に魚が掛かったことがあるぐらい、と言える。特に小学校時代は暗黒で、当然腕もないから(今でもないけど)、平均して1匹/年ぐらいだったんじゃないかな。

当時、淀川はいろんな情報メディアから"タフな釣り場"と呼ばれていた記憶がある。子供だった自分も、「ここが淀川じゃなかったらなー(何匹釣れてたことか)」とよく想像していたかな。

当時発刊されていたなんとかとかいう雑誌(表紙にポップなバスの絵が描いてあるやつ、なつかしー)を愛読していて、そこによく霞ヶ浦を舞台にした漫画とか、八郎潟の取材記事が載っていてよく釣れていたものだから、子供ながら本当にそういった環境がうらやましかったなー。

 

*思い出した、"つりトッ"だ!!

google:image:つりトップ

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でも、今になって思うと、確かにいろんな人が釣り場に通いすぎているためスレていることは間違いないが、魚がいないわけではなかったかと。

近所(といっても自転車で20-30分は走ったと思う)に釣具屋さんがあったので、休日などによく通ったのだけど、その釣り具屋さんには水槽があって、そこにお客から持ち込まれたバスが入ってあった。大きいものだと45cmぐらい。釣り場も紹介されていたので見てみると、やっぱり淀川なんだけど、ただいつも通っているところからは少し下流側に離れてたんだよね。

店員さんが連れているルアーを教えてくれたりもして、スライダーワームの3インチワームをたくさん買ったこともあったなー

 

(続く)