湘南の気象予報士によるルアー釣り日記あれこれ

大阪生まれ関東育ちの30代サラリーマンがコロナ自粛で肥大化した下腹をさすりながら地元・湘南における釣りなどの活動などについて記す

【釣果報告】<200606>江ノ島・裏磯でワカシ1匹

こんにちは。

6月6日土曜日の釣果報告です。

この日の潮はこんな感じ。

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大潮の2日目ですね。

一度満月の夜に釣りがしたいと思っておりますが、天気が良くなくて曇りががってしまう日が多く、まだ叶っておりません。

この日裏磯についたのは4:25ぐらいでしょうか。

やはりというか、眼前の太平・ボラ場はすでに多くの人で埋まっています。

残念ながらここで釣りをすることは難しそうなので、左側を見ると、なんとか北の方が空いてそうに見えます。

先日は餌釣りのおじさんがおりましたしあまりルアーを投げるポイントではないのかもしれないですが、一人分のスペースが確保できるだけ十分有難いです。

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今日はここにします

ルアーは最近Amazonで買ったジークのR・サーディンです。お色は自分にとっては初めてとなるゼブラグローー。

なんかキラキラして釣れそうだと思って♪

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さあ、実釣開始です!

少し右のクッツキバカでしょうか、いかにもベテランの上手な人たちがいらっしゃるので少し緊張気味でスタート。

さて、初めて20分ぐらいで1匹目がヒットしました。

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本日の1匹目

釣れたのは、先日と同じで中層あたりだったと思います。

幸先はそこそこよかったですが、その後はあまりぱっとしない展開に。

魚がいないことはないと思うのですが、30分に一回あたるかどうかになってきました。

途中、イワシの大群が足元を回ってきたり、沖でざわざわしたりといかにも何か起きそうな雰囲気はありましたが、意外とフィッシュイーターは着いていなかったのかしら。

少し時間を空けつつ断続的に2,3度魚が掛かってファイトをするのですが、いづれも途中で痛恨のバラし。

今日の一番の反省は、これまた人生初の"根ズレ"です。

ワカシがヒットした後は、またそれほど引きは強くないですし半ば強引に手前まで持ってくるのですが、そこで直ぐに取り込まず少しもったいぶった動きをしてしまったところ、魚に潜られてしまいました。

そのリスクは少し頭の中にはあったとは言え、足元の磯は目で見えてますし、内側にえぐれているような複雑な形状には見えない。

つまり潜られてもすぐにひっぱり出せるだろうと思っていました。

しかし、これが甘かった。

ワカシが足元の磯、水深1mぐらいのところから潜ったと思ったら、出てきません。

すぐ足元なんで、ロッドのへさきを海の方に伸ばして反対側からひっぱるようにしますが、、、取れない。

おまけに、当初引っかかっているように見えたワカシは気づけばいなくなっています。

なぜだ!?かかっていたワカシはどこにいった?

根にすり替わり、逃亡ですか。小さいながら、なかなかやりおる。

そして通常の根がかりとなんら変わらない状況となってしまい、買ったばかりのジークのジグは殉職。

その後、タングステンジグに変えるも当たりなく、最後はPEが高切れして終了ー

課題の多い釣行となりました。

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学んだこと

  • かかった魚はもったいぶらずに岸へ上げる
  • 高切れについてどうやったら防げるか要研究(原因がたくさんありそうですぐに結論はでなそう)

【釣果報告】<200607>江ノ島・裏磯でワカシ 6匹

昨日は釣れはしたもの、度重なるルアーロストのせいであまりいい気分で終えることができなかった。

その後、久しぶりの上州屋に行って新しいメタルジグを補給したことだだし、今日は気持ちを一新して臨もうと思って行った江の島・裏磯2日目。

起きる時間は今回が一番早くて、3:20起床。

今日の潮はこんなこんな感じ。

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ABuさんのスリングボディバッグを掛けて出動、現場についたのは4:10ぐらいだろうか。

これまでで着いた時間が一番早かったし、天気予報があまり良くなかったこともあるかもしれないが、思っていたより釣り人は少ない印象。

恐らく、全部で10人程度だったと思う。

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今日行ったのはここ!

裏磯への階段を下りた時にはいつも、右へ行こうか左へ行こうか考えさせられる。

先日ワカシが爆釣したのは右側、即ち陸の方であった。

でも、より水深がありそうで、ショアジギングに適しそうじゃないかと思ってたから、兼ねてから沖側でも釣りがしたいと思っていた。

それで昨日、たまたま空いていた裏磯の一番北端を確保することができた。

今日もそこは空いてたが、クッツキバカでしたっけ?ここの方が単純に海に多く面しているし、一回やってみたいと思ってたので今日はここに決定!

足場もいいし、水深もあるし、なんか釣れそう!


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それじゃあ始めます!


とにかく眼前が開けているので気持ちいい。

こんな時は!と、最近ジグばっかり投げていたので出番がめっきり減っていたバイブレーションを投げてみることに。

もしからしたらシーバスが釣れてくれるかもしれないし♪

水深があるので鉄板バイブを投げてみようとも思ったが、高切れすることの恐怖心が克服できなかったので、軽めのサルベージ70ESでトライ!

本ブログの表紙画像にもなっているやつ。

あまりカウントダウンはせず、表層を意識してリトリーブ(ただ巻き)。
すると、開始早々5分ぐらいで本日の切り込み隊長がガブリ!

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只今AM4:20、辺りはまだ薄暗い中で一匹目

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サルベージ70ESで


当然ジグでしか釣れないことはないだろうとは思っていたが、それが実証できたのが良かったです。

そしてその後、大ハプニングが。。。

漁船が揚々と北から南に目の前を通過したと思ったら、それにより発生したうねりが私の立っていた足場を直撃。
無造作に足元に置いていたルアーケース、デジカメ、その他が水没する事態に。

想像した以上のうねりの大きさで、目算を誤ったようである。。危ない。

さらに、次の瞬間、実は水没どころのさわぎではなくなる。

その引き波によってルアーケースが海中へさらわれてしまう。

アッと思った時にはルアーケースは海の中で。

ほんの数秒浮いて、その間必死に竿で救出を試みたが、健闘むなしく水没。

一瞬本当に海に飛び込もうかと思ったが、、ギリギリのところで自制心を保った。

ルアーを海にぶちまけるという最悪の愚行。被害額は、考えたくもないが、1万円ということにしておく。
そしてデジカメもバグった感じの動作をしており、重篤の状態。こちらは経過観察。


、、しばらく茫然自失

残ったのは、たまたまAbuバッグに箱ごと突っ込んでいた昨日買ったジークのゼブラと今使っていた同じくジークのブルピンのみ。

気を失いそうになりながら、何とか続けていると、

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晴れない気分の中、2匹目

その後は約30分に1匹のペースで釣れ続ける。

たまには、ジグをチェンジしてみたかったなぁ。せっかく昨晩フックを変えたしジグパラのスローをもう一回試したかった。泣

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でもうれしいよ、3匹目


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しっぽに掛かると引きが強め



合計6匹を釣って、6:30終了。

時合いは5時前後かなと思っていたけれど、この日はだらだらとずっと釣れた感じでした。

サイズは総じて20cmぐらい。先日釣ったものより気持ちばかり大きくなっている気がする。

今のところは使っているタックルで難なくワカシさんの抵抗を抑え込めているが、これがあと5cmも大きくなったら非力なアングラーとタックルなので果たして試合展開はどうなるだろうか。

イワシだろうか、とにかくベイトフィッシュが磯の周りを回っていて、先日のナブラ風のやつといい、裏磯は初めて見る光景の連続。

これで裏磯でのショアジギングでは3日連続釣果あり。自分の釣り史始まって以来の好景気に沸いている。

一方でルアーロストも多く、精細を欠いているのも事実。

釣りができることと釣らしてくれることに感謝し、改めて気を引き締めていきたい。

Abuさんのスリングボディバッグで自転車釣行に行ってみた感想

こんにちは。

みなさんは普段何で釣りに行くことが多いですか?

私は最近はもっぱら自転車です。

以前は車で行くことが多かったですが、車を止められる釣り場って意外と多くなくて制限を感じることが多くなってきたので、色んな釣り場を探したりしているうちに自転車釣行がメインになりました。

車で行くとそれはそれは体力的には便利なんですが、駐車場の問題に加え、夜中にエンジンを掛けづらいということも後ろ向きになる理由の一つだったりします。

我が家の車は新しいものでも特に古いものでもないはずですが、やはりエンジンを掛けた時の吹き上がりの音が大きいんですよね。

今回は、そんな自転車釣行では特に大事な道具であるバッグについてです。
先に申し上げておきますが、私の中でもベストな解決案、まだ見つかっておりません。

欲しかった理由

私は普段はライフジャケットを着て釣りをしています。
子供の頃、バス釣りをするときに一時流行ったことがあって、お値段3,000円とチープのものでしたが、なぜだかこれを着ると本格的な釣り人に見えるんで要所要所で着てました(笑)
その後無事に大人にもなりましたし、釣りのフィールドが海へと変わりましたので、やっぱり安全のためと思って買うことにしたのです。
今思うと、シーバスフィッシングにおけるライフジャケットはどちらかというとウェーディングをターゲットにしているような雰囲気を感じておりまして、テレビなどメディアを見ても、あんまり足場の良いところでがっつりライフジャケット着ているプロアングラーさん、あまりいらっしゃらない。
いかも私の場合は釣果が伴わないので、最近はこれをがっつり着込むことに徐々に恥ずかしさを覚えるようになってました。

ポケットはいっぱいあるし、機能的には大変便利なものでしたが、課題を挙げるとすると、やはり”暑さ”と”ロッドの運搬性”だったかなと。
自転車釣行のときは当然ジャケットを着た状態で自転車に乗りますが、残念ながら自転車にロッドをホールドさせることができませんので、止む無くライフジャケットと体の間に挟み込む形で何とか運搬しています。。
昔、バスロッドでもそのようなことをしていた記憶がありますが、シーバスロッドって長いじゃないですか。
私は9.3ftのものを使っているので、2ピースなんですが1m以上あって結構これが不便。
自転車を漕ぐときには身体に挟み込んだロッドがべダルを回す太ももに当たったりするので、正直、運転の安全性の面でも改善したいと思っておりました。
そこで、いっそ釣り用のリュックに移行することを考えましたが、自分の釣りにはそれほど大荷物は必要ないということと、ロッドが収納可能なモデルでデザイン的に気に入ったものが無かったので、考えなおすことにしました。

そこで暫く「自転車 釣り バッグ」などのキーワードでwebを漁っているうち、ボディバッグならば自転車釣行にぴったりかもしれないと思って、白羽の矢が立ったのがアブガルシアのスリングボディバッグだったのです。

これだったら、そこそこの荷物収納性もあって、ロッドもホールドすることができる。
これから夏を控えて暑い思いをしたくなかったですし、早くあのロッド運搬のストレスから解放されたかったので、Amazonのタイムセールで少し安くなっているうちに早速買うことに決めました。

ちょうど良い収納力!

さて、ポチっとしたあと、早速Amazonさんからお品が届きました。
サイズ感は、大体想像したとおりです。
生地はナイロンですかね。
いかにもIT系っぽい感じの、サラリーマンがもってらっしゃるあのマチのやたらでかいバッグでよく使われているやつです。
材質的にはかなり丈夫な感じがしますので、破れなどを心配する必要はなさそうです。
防水性が備わっているわけではないと思いますが、濡れても問題ない生地だろうと思います。

さて、早速いつもライフジャケットに入れているグッズをスリングボディバッグに入れてみました。

  • ルアーケース ジグ用(200mm×126mm×36mm) 
  • ルアーケース プラグ用(205mm×145mm×40mm)
  • メジャー
  • リーダー
  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • FGノットメーカー
  • その他小ケース(スナップ、針など)
  • タオル
  • 小銭入れ

などです。
コンデジも持っていこうかと思いましたが、重くなるのが嫌だったので今回は持っていきませんでした。
(画質的にはスマホより好きなんですが、釣れるか分からんしね)

これらを早速スリングボディバッグに詰め込みましたが、うん、やっぱり容量としては余裕です。

全体としてはこんな感じ。

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一式入れてみた

サイドにフィッシュグリップを入れてみました。

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D環がついているので、実用性を考えるとこちらにつけた方が便利なだと思いますが、自転車で持ち運ぶのにブラブラさせるのもどうかと思い、少なくとも移動時は再度ポッケに入れることにしたいと思います。

上部のマジックテープ式のポッケには小物類を。

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さて、悩ましいのはプライヤーかな。
ライフジャケットの時はフロントのポッケにプライヤーを収納するケースごと備わっていたので、そこに突っ込んでおけばよかったです。
しかしこのバッグにはそのような便利ポッケはないので、とりあえずプライヤーを購入したときに付属していたケースをまずは引っ張り出してきました。
そしてプライヤーをケースに入れて、このケースごとどこかにしまいたいのですが、、う~ん、収まりがよい場所がない。
仕方ないので今回はD環にぶら下げる作戦で。

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ひっかけてみる..

ルアーケースは、アブの小さいサイズのものであれば、メインの収納庫はもちろん、フロントのポケットにもすっぽり入ります。

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このサイズなら、
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ぴったり入ります

そしてロッドホルダーですが、径の大きさとしては、ちょうどいい感じに収まりました。
私はいつも横着してスナップまでセットした状態でロッドを二つ折にしてバンドで固定して自転車に乗るのですが、この2本分の一番太いところでも収まりました。またゆとりがありすぎる感じでもありません。

その上、単に筒がついているだけではなく、バッグの上の方にカチっとするやつがついているので、これでロッドを挟むと2点で固定することができます。これで左右にグラグラすることもない。

少しロッドがはみ出ているのが気になりますが、いい感じなんじゃないでしょうか。

いざ実釣へ!!

さて、これを持ってウキウキと釣りに行ってきましたのでその感想を。

まずバッグ自体は軽いので快適です。
蒸れたり汗をかいたりすることもありません。
繰り返しますが、大きさはやはり丁度良かったと思います。

そして肝心のロッド運搬に関しては、、んーこれはちょっとヒヤッとする体験をしてしまいました。。
やっぱり、これは仕方ないんですが、バッグが斜め掛けなので、当然ロッドも斜めになるんだな、と。
そしてロッドが長いので、身体の左側から結構な幅でロッドがはみ出てしまうのです。
結構盛大です。これは、なんかヤバい。

これは若干アウトな感じがするので、カバンを背中ではなく前に持ってきてみる。
すると今度は右にはみ出る。右は車が通るのでさらに危ない。

結構有効な手だてはなく、仕方なくこのままこのまま背負ったまま乗ることに。
途中、左にはみ出さないようはみ出さないように、バッグがなるべく縦になるように運転中に何度も位置を修正しながら。。

そうして十分を気を付けているつもりでしたが、それでも自転車の帰り道で、ロッドの先を電柱にぶつけてしまったのです。
折れたか!思ったが無事だったので良かったですが、正直、根本的な解決しない限りまた同じことが起きるなと思ってます。

将来テレスコロッドで釣りに行きたいと思っているので、その時には大活躍してくれると期待しているんですがね。

ちなみに、私が乗っているのはロードバイク
一時、ロードバイクに傘立てを付けてロッドを固定したりしましたが、これもうまくいきませんでした。

ロードバイクとロッド、なんと悩ましい問題か。
原付があれば解決するのが。
それの話はまた今度。


海釣りのルアータックル(ロッドとリール)

こんにちは。

今シーバス釣りをたしなんでおられる方はどのようなタックルをお持ちでしょうか。

テレビとかブログで上手な方の道具を拝見すると、つい羨ましくなってしまうようなことも多いですよね。

お上手な方はもちろんそれだけ性能の良い道具を持つ価値があるのでしょうが、シーバス釣りを始めて間もない方や、私みたいな始めたけど成果がともなわない方(トホホ)にとっては、いきなり高価なタックルは買い揃えづらいもの。

初心者の方にとって最初に投資できる金額感というのは、ロッドもリールも1万円以内!!というのが一つの目安なんじゃないでしょうか。

ルアー釣り、特にライトショアジギングは100均ルアーでも釣れますし、上手くやればそれほどランニングコストは掛からないとはいえ、ラインやライフジャケットなどロッドやリール以外にも必要なものを買い揃えると平気でプラス1-2万円は掛かりますからね。

一方、特にロッドとリールについては、技術の面で私が小学生だった1990年代から大きく進化したように思います。

昔では数万円は出資しないと買えなかったような性能が、今や1万円程度で買えてしまう時代になった気がします。

私が海釣りを始めようと思ったのも軽い思い付きでしたし、そうゆうわけで私が現在使っているタックルも特段高価なものではありません。

これでも全く不自由ありませんので、これから始めようとしている方のご参考になればと思って(あとは自己満足)、少し紹介しようと思います。

ロッド

一般に、シーバス釣りと言っても釣れる場所は様々ですよね。大体みなさん、ホームの釣り場があるのではないでしょうか。

当然ですが、釣りたい魚とこのホームとする場所に合わせて自分のタックルを用意するのが基本かと思います。

さて、湘南にはどういった釣り場があるでしょうか。実はこれが意外と色々な釣り場があるんです。

大規模河口、サーフ、漁港、小規模河川、磯、、私がよく通っていた場所は相模川の河口、つまり大規模河川の河口で、その次は小規模河川でしたかね。今後多くなってきそうなのは、磯。江の島の裏磯のことですが。

私がシーバス釣りを始めたとき、今から7年以上前になりますが、初めて買ったロッドは以下のモデル。

ソルティック シーバスシリーズ ST-862L !!!

2012年の年末に買ったものですが、大規模なセールをやっていたこともあって、価格はなんと6,000円強。

シーバス釣りロッドの代表的な長さは8.6ftだよ、とどっかで教わって、しかもこの値段、これしかない感じで買ってしましました。

当時在庫処分セールのようなことをやっていたので、提供してくれたメーカーとお店に感謝です。

初めての海釣りタックルを揃えて、私が車で手っ取り早く良く釣りに行ったのが相模川河口でした。

釣果についてまた改めて紹介することにしたいですが、ここは基本的には足場が整っているんですよね。

護岸がコンクリートで舗装されていて。

そこから川に向かって遠投するんですが、不思議と遠くに投げれば投げるほど釣れる気がして頑張るんですが、その時に8.6ftのロッドだと、扱いやすいとは思うものの時に短いなーという感覚を覚えることがあって。

一生懸命ロッドを振っても、なんか遠心力が足りないというか、ルアーがロッドに乗っている感じが少ない。

なんか、短いゴルフクラブで一生懸命投げている感じ。または小さい車輪の自転車で頑張って漕いでいる感じ。

幸い周りもそこそこ開けているので、「もっと長い竿でも振れるなぁ」ということを思うようになりました。

そんな時期、ライトショアジギングをやってみたいという思いもあり、結局インターネットで色々と調べた上で最後に買ったのは、ダイワの19 LATEO 93ML・Rというモデル。

シマノのディアルーナと迷いましたが、より販売時期が新しいモデルだったので、ダイワにしちゃいました。。

というのもありますが、今となっては、長さ9.3ftで適合ルアーウェイトが8~35gというのは今のライトショアジギングをする上でもピッタリな選択肢だったと思います。

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19 LATEO 93ML・R

ソルティックとの違いを挙げるとすると、とにかく軽さ!これは7-8年の技術進化、あるいは値段の差というものなのか、LATEOはすっごく軽い。

その重さ124g。調べてみたところ、より短いソルティックでも145gだから、体感的な軽さはすごく感じる。

ソルティックは持ったとき少したくましい感じ。LATEOはきゃしゃな棒を持っている感じ。

柄は細くで長く、竿のしなり具合もちょうどよい感じで、ソルティックよりもやや硬いのだけど、ほとんどその差は感じない。

一点LATEOの気になった挙げるとするなら、リールを固定するシートがコンパクトすぎるのかな!?

ぐりぐり回してリールを固定するのは同じなんだけど、コンパクトな作りなもんで、ショアジギングをしている時に疲れたなーと思ってリールより上の柄を握っても、握り心地が良いない。。なので握力が十分働かないことがあります。はい、そんなところ握らないよ、という方には関係ありません。

とにかく、この時点で私のタックルはLATEO 93MLと17アルテグラ4000HGになりました。

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ダイワのLATEOとシマノの17アルテグラ

しかし、始めは見た目にも良いバランスだと思ってたのですが、ロッドの自重が軽い分、リールの重さが気になってしまい、アンバランスな感じにモヤモヤするようになってしました。

最終的に、これがダイワ・レガリスを買うきっかけになりました。

リール

ロッドと同様に、7-8年にシーバスフィッシングを始めようと思って当時かったのが、中古の08バイオマスター3000Cでした。

バイオマスターと言えばシマノの中級レベルに位置するラインナップで、私が子供の頃からある長寿のシリーズ。

同シリーズはスピニングだけのラインナップだったかと思いますが、1990年当時は白色&緑っぽいのボディがかっこよかった記憶があります。

デザインは大きく変わってしまいましたが、中古で7,000-8,000円でしたので、昔憧れていたリールをこの値段で買えたのは嬉しかったです。

が!!、なんと自転車で釣りに行っている道中でなんとハンドルを落とすというハプニングがあり、使えなくなったのです。

それに、やはり長年の使われていたせいか、巻きは軽いものややゴリゴリした感じがあります。

そこでいっそ新調しようと思ったときに、3000Cだと少し小さいかなと思っていたので、次に買ったのが17アルテグラ 4000HGでした。

特に吟味して買ったわけではなく、自分にしては珍しく釣具屋に行ってそれなりの値段のやつを試してみたら欲しくなったので買ったという感じです。

シマノアルテグラと言えば、これも1990年代からある長者シリーズですよね。グレードで言えば、バイオマスターアルテグラで、決してハイグレードではなかったですが、手ごろかつ見た目も機能のよい、コストパフォーマンスの高いラインナップでした。

実際、17アルテグラで人生初めてのシーバスを釣らせてもらいましたし、特に大きな不満もなかったのですが、お恥ずかしい話なんですがアルテグラはハイギアということもあり結構重くて、これが負担に感じるようになったのです。

4000HGだと285gあるんですよね、すると上記のとおり、ロッドが激軽だったのでしっくりこず。。

加えて、将来的な野望として、振出竿を使ったSUPフィッシングをやってみたいという思いがあったので、
そのときに4000HGではオーバースペックだと思い、少し小さめのやつを買いたいと思うようになりました。

そんなこともあり、最終的に現時点で私がメインにしているリールはダイワのレガリスLT3000-CXH です。

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ダイワ レガリスLT3000

アマゾンのレビューが極めて高評価だったということもあり、これなら現物を見なくても安心だと思いました。

安心して初心者や中級クラスの人達へオススメできます。
巻き心地もスムーズで巻き始めの重さも感じません。

初心者の方ならコレで申し分無い性能だと思います。

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自重は220gとはるかに軽くなりました。巻き取り長さは93cmとアルテグラより短くなりましたが、これぐらいであれば許容範囲かと思っています。

まとめ

結局、私はロッド2本とリールを3つ持っています。

なのでタックルが2つ作れて、現在は以下の組み合わせでの運用となっております。

① LATEO93ML + レガリスLT3000-CXH
 *タックル重さ:128g + 220g = 348g

ソルティック ST862L + 17アルテグラ4000HG
 *タックル重さ:145g + 285g = 430g

こうなってから日が浅いのでまだ色々と試してみたわけではないですが、基本的には①をメインに活動し、②は小規模河川に行くときに持ち出そうかなーと想像してます。

繰り返しになりますが、やはりポイントとなると思うのは、タックルの重さです。

もちろん、というか当然にまずは全体の重さが大事ですが、あえて強調しておきたいのはバランス。

単体の重さではなく、双方の重さの兼ね合いが大事ということですね。

一方だけを買うとき、予期せず形で結局もう一方を買うことにならぬよう、お店で試させて頂けるとありがたいと思いませんか!?

これらタックルの使い心地については、またインプレしたいと思います。

商品紹介

是非、以下の製品レビューも覗いて見てください。


茅ヶ崎の釣り場

茅ヶ崎は釣りの天国か!?

茅ヶ崎といえどういったイメージでしょう?

サーフィン?サザン?大正解です。海ですね。

茅ヶ崎市の南側は太平洋に面しているわけですが、そのほとんど全てはサーフです。

そして海岸線の距離はというと、これが驚くぐらいに短い。

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見えにくくて恐縮ですが、その距離約6.5km。

6.5kmですよ!?自転車で20分で横断できてしまう。

またそのサーフは藤沢のように江の島などの突き出た岩のような場所もないので、一見変化に乏しいようにみえる。

改めてなにがあるのか、上空から眺めてみるとこんな感じ。

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ポイントはというと、東からヘッドランド、茅ヶ崎漁港、サーフ、柳島、河口、ぐらいかな。

このあたりに住んでいるならどこも一回は言ったことがあるんじゃないかと思うけど、シーバスやライトショアジギングをする自分としては、ここというのは見つけられていない状況。

今後いろいろと探っていきたい。

江ノ島・裏磯でワカシが爆釣!?

人生二回目の裏磯へ

今日はAM3:30に目覚ましをかけて、張り切って江の島・裏磯へ突撃。

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裏磯へ行くのは二回目。ド素人なんだけど、今日は釣りたかった。

10分寝坊したけど、10分で準備して、3時50分に出発!いざ裏磯へ!

我が家から江の島内の自転車止めるところまでは大体20分強ぐらい。

そこから歩いて10分強で裏磯に到着。

すると、、、な、なんと、大平、ボラ場、見渡す限り人。

ただいま4:25、こんなことってあるの??

穏やかな北風と聞いてたから北の方の磯に向かうも、やはり先客あり。

ならばと思って、再び太平・ボラ場を超えてやむなく南下。

しかし船着き場まで行っても人がいるのが見える。

終わったな。。

しかし、なんとかその先、湾を渡ったところに一名分のスペースあり。

左右5mぐらい人がいたけど、これで何とか釣り場ゲット。

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今日の確保できた釣り場

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ダイワコンビでショアジギング

今日のタックルは、LATEO 93MLと、先日買ったレガリスLT3000-CXHのダイワコンビ。

ルアーもこの前こっそり買ったやつ。ジグパラのスロー。

しょっちゅうルアー買ってる気がするのけど、、ジグの塗装が剥げてきたからね、仕方ないねと、言い聞かせる。

一投目はまぁ肩慣らし。全力キャストはせず3割ぐらいの力でおためし。リールやロッドにトラブルがあるといやだからね。

うんうん、大丈夫。

で、2投目。

そこそこの力で投げて着水、3-4秒カウントしたところで、な、な、なんと、ググンとアタリが。

まじかー、これまで一年間で数匹しか釣ったことないのにー!こんなにすぐ!?

グンっと合わせると、小刻みに震える青物の引きの感じ。

全然おっきくないけど、LATEOで体験する初めての魚とのやり取りに興奮。

無事あげてみるとこれが15cmぐらいのワカシでした。

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これがファーストヒットで、ここから怒涛のワカシ祭り。

10匹以上は軽く超えてた感じ。

途中、こんな方も。

なんだろう。イワシかと思ったけど、サバ?

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途中、先日一投目で失って悔し紛れに勢いで再購入したタングステンジグにチェンジ。

はい、こちらも一投目でした。

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ルアーは底まで沈める必要はなく、表層から中層にいる感じでした。

右も左も遠くの人も大当たりで、各人10匹以上は釣ってんじゃないかな。

最大でも20㎝ぐらいだったけど、これがもう少し大きくなってくると最高なんだろうな。

そろそろ子供たちが起きる時間なので、6:30に納竿。

これでも右手がしびれるぐらいの釣果で大満足でした。


昔やった淀川のブラックバス釣り

30代後半もさしかかった自分が小学生自分にやっていた釣りといえば、ブラックバスだ。

大阪の北部に住んでいたので、いつも通っていたのは淀川。守口市摂津市を隔てる鳥飼大橋というのがあって、そこまでは家からは10分ぐらいで行けるぐらいの距離だったので、釣りをする分には恵まれている土地ではなかったかと思う。

 

 

 

ブラックバス釣りは1990年代の中盤には若者の間でかなりポピュラーな遊びになっていて、実際同級生でバス釣りをしているやつは多かったし、仲の良かった友人たちと最大5名ぐらいで一緒に釣りに出かけたこともあった。4-6年生ぐらいの時期は、塾とか習い事とかに(嫌々だけど)いそしみつつ、釣りのことばかり考えていたんじゃないかな。

 

しかし釣果はというと、これがとっても渋かった。公開するのも恥ずかしいのだけど、自分が淀川で釣ったのは全部で10匹届かないぐらい。これには小学生の時代と、小学校ほどではないけど細々続けていた中学生の時の釣果も含んでいるから、稀に事故的に魚が掛かったことがあるぐらい、と言える。特に小学校時代は暗黒で、当然腕もないから(今でもないけど)、平均して1匹/年ぐらいだったんじゃないかな。

当時、淀川はいろんな情報メディアから"タフな釣り場"と呼ばれていた記憶がある。子供だった自分も、「ここが淀川じゃなかったらなー(何匹釣れてたことか)」とよく想像していたかな。

当時発刊されていたなんとかとかいう雑誌(表紙にポップなバスの絵が描いてあるやつ、なつかしー)を愛読していて、そこによく霞ヶ浦を舞台にした漫画とか、八郎潟の取材記事が載っていてよく釣れていたものだから、子供ながら本当にそういった環境がうらやましかったなー。

 

*思い出した、"つりトッ"だ!!

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でも、今になって思うと、確かにいろんな人が釣り場に通いすぎているためスレていることは間違いないが、魚がいないわけではなかったかと。

近所(といっても自転車で20-30分は走ったと思う)に釣具屋さんがあったので、休日などによく通ったのだけど、その釣り具屋さんには水槽があって、そこにお客から持ち込まれたバスが入ってあった。大きいものだと45cmぐらい。釣り場も紹介されていたので見てみると、やっぱり淀川なんだけど、ただいつも通っているところからは少し下流側に離れてたんだよね。

店員さんが連れているルアーを教えてくれたりもして、スライダーワームの3インチワームをたくさん買ったこともあったなー

 

(続く)