湘南の気象予報士によるルアー釣り日記あれこれ

大阪生まれ関東育ちの30代サラリーマンがコロナ自粛で肥大化した下腹をさすりながら地元・湘南における釣りなどの活動などについて記す

海釣りのルアータックル(ロッドとリール)

こんにちは。

今シーバス釣りをたしなんでおられる方はどのようなタックルをお持ちでしょうか。

テレビとかブログで上手な方の道具を拝見すると、つい羨ましくなってしまうようなことも多いですよね。

お上手な方はもちろんそれだけ性能の良い道具を持つ価値があるのでしょうが、シーバス釣りを始めて間もない方や、私みたいな始めたけど成果がともなわない方(トホホ)にとっては、いきなり高価なタックルは買い揃えづらいもの。

初心者の方にとって最初に投資できる金額感というのは、ロッドもリールも1万円以内!!というのが一つの目安なんじゃないでしょうか。

ルアー釣り、特にライトショアジギングは100均ルアーでも釣れますし、上手くやればそれほどランニングコストは掛からないとはいえ、ラインやライフジャケットなどロッドやリール以外にも必要なものを買い揃えると平気でプラス1-2万円は掛かりますからね。

一方、特にロッドとリールについては、技術の面で私が小学生だった1990年代から大きく進化したように思います。

昔では数万円は出資しないと買えなかったような性能が、今や1万円程度で買えてしまう時代になった気がします。

私が海釣りを始めようと思ったのも軽い思い付きでしたし、そうゆうわけで私が現在使っているタックルも特段高価なものではありません。

これでも全く不自由ありませんので、これから始めようとしている方のご参考になればと思って(あとは自己満足)、少し紹介しようと思います。

ロッド

一般に、シーバス釣りと言っても釣れる場所は様々ですよね。大体みなさん、ホームの釣り場があるのではないでしょうか。

当然ですが、釣りたい魚とこのホームとする場所に合わせて自分のタックルを用意するのが基本かと思います。

さて、湘南にはどういった釣り場があるでしょうか。実はこれが意外と色々な釣り場があるんです。

大規模河口、サーフ、漁港、小規模河川、磯、、私がよく通っていた場所は相模川の河口、つまり大規模河川の河口で、その次は小規模河川でしたかね。今後多くなってきそうなのは、磯。江の島の裏磯のことですが。

私がシーバス釣りを始めたとき、今から7年以上前になりますが、初めて買ったロッドは以下のモデル。

ソルティック シーバスシリーズ ST-862L !!!

2012年の年末に買ったものですが、大規模なセールをやっていたこともあって、価格はなんと6,000円強。

シーバス釣りロッドの代表的な長さは8.6ftだよ、とどっかで教わって、しかもこの値段、これしかない感じで買ってしましました。

当時在庫処分セールのようなことをやっていたので、提供してくれたメーカーとお店に感謝です。

初めての海釣りタックルを揃えて、私が車で手っ取り早く良く釣りに行ったのが相模川河口でした。

釣果についてまた改めて紹介することにしたいですが、ここは基本的には足場が整っているんですよね。

護岸がコンクリートで舗装されていて。

そこから川に向かって遠投するんですが、不思議と遠くに投げれば投げるほど釣れる気がして頑張るんですが、その時に8.6ftのロッドだと、扱いやすいとは思うものの時に短いなーという感覚を覚えることがあって。

一生懸命ロッドを振っても、なんか遠心力が足りないというか、ルアーがロッドに乗っている感じが少ない。

なんか、短いゴルフクラブで一生懸命投げている感じ。または小さい車輪の自転車で頑張って漕いでいる感じ。

幸い周りもそこそこ開けているので、「もっと長い竿でも振れるなぁ」ということを思うようになりました。

そんな時期、ライトショアジギングをやってみたいという思いもあり、結局インターネットで色々と調べた上で最後に買ったのは、ダイワの19 LATEO 93ML・Rというモデル。

シマノのディアルーナと迷いましたが、より販売時期が新しいモデルだったので、ダイワにしちゃいました。。

というのもありますが、今となっては、長さ9.3ftで適合ルアーウェイトが8~35gというのは今のライトショアジギングをする上でもピッタリな選択肢だったと思います。

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19 LATEO 93ML・R

ソルティックとの違いを挙げるとすると、とにかく軽さ!これは7-8年の技術進化、あるいは値段の差というものなのか、LATEOはすっごく軽い。

その重さ124g。調べてみたところ、より短いソルティックでも145gだから、体感的な軽さはすごく感じる。

ソルティックは持ったとき少したくましい感じ。LATEOはきゃしゃな棒を持っている感じ。

柄は細くで長く、竿のしなり具合もちょうどよい感じで、ソルティックよりもやや硬いのだけど、ほとんどその差は感じない。

一点LATEOの気になった挙げるとするなら、リールを固定するシートがコンパクトすぎるのかな!?

ぐりぐり回してリールを固定するのは同じなんだけど、コンパクトな作りなもんで、ショアジギングをしている時に疲れたなーと思ってリールより上の柄を握っても、握り心地が良いない。。なので握力が十分働かないことがあります。はい、そんなところ握らないよ、という方には関係ありません。

とにかく、この時点で私のタックルはLATEO 93MLと17アルテグラ4000HGになりました。

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ダイワのLATEOとシマノの17アルテグラ

しかし、始めは見た目にも良いバランスだと思ってたのですが、ロッドの自重が軽い分、リールの重さが気になってしまい、アンバランスな感じにモヤモヤするようになってしました。

最終的に、これがダイワ・レガリスを買うきっかけになりました。

リール

ロッドと同様に、7-8年にシーバスフィッシングを始めようと思って当時かったのが、中古の08バイオマスター3000Cでした。

バイオマスターと言えばシマノの中級レベルに位置するラインナップで、私が子供の頃からある長寿のシリーズ。

同シリーズはスピニングだけのラインナップだったかと思いますが、1990年当時は白色&緑っぽいのボディがかっこよかった記憶があります。

デザインは大きく変わってしまいましたが、中古で7,000-8,000円でしたので、昔憧れていたリールをこの値段で買えたのは嬉しかったです。

が!!、なんと自転車で釣りに行っている道中でなんとハンドルを落とすというハプニングがあり、使えなくなったのです。

それに、やはり長年の使われていたせいか、巻きは軽いものややゴリゴリした感じがあります。

そこでいっそ新調しようと思ったときに、3000Cだと少し小さいかなと思っていたので、次に買ったのが17アルテグラ 4000HGでした。

特に吟味して買ったわけではなく、自分にしては珍しく釣具屋に行ってそれなりの値段のやつを試してみたら欲しくなったので買ったという感じです。

シマノアルテグラと言えば、これも1990年代からある長者シリーズですよね。グレードで言えば、バイオマスターアルテグラで、決してハイグレードではなかったですが、手ごろかつ見た目も機能のよい、コストパフォーマンスの高いラインナップでした。

実際、17アルテグラで人生初めてのシーバスを釣らせてもらいましたし、特に大きな不満もなかったのですが、お恥ずかしい話なんですがアルテグラはハイギアということもあり結構重くて、これが負担に感じるようになったのです。

4000HGだと285gあるんですよね、すると上記のとおり、ロッドが激軽だったのでしっくりこず。。

加えて、将来的な野望として、振出竿を使ったSUPフィッシングをやってみたいという思いがあったので、
そのときに4000HGではオーバースペックだと思い、少し小さめのやつを買いたいと思うようになりました。

そんなこともあり、最終的に現時点で私がメインにしているリールはダイワのレガリスLT3000-CXH です。

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ダイワ レガリスLT3000

アマゾンのレビューが極めて高評価だったということもあり、これなら現物を見なくても安心だと思いました。

安心して初心者や中級クラスの人達へオススメできます。
巻き心地もスムーズで巻き始めの重さも感じません。

初心者の方ならコレで申し分無い性能だと思います。

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自重は220gとはるかに軽くなりました。巻き取り長さは93cmとアルテグラより短くなりましたが、これぐらいであれば許容範囲かと思っています。

まとめ

結局、私はロッド2本とリールを3つ持っています。

なのでタックルが2つ作れて、現在は以下の組み合わせでの運用となっております。

① LATEO93ML + レガリスLT3000-CXH
 *タックル重さ:128g + 220g = 348g

ソルティック ST862L + 17アルテグラ4000HG
 *タックル重さ:145g + 285g = 430g

こうなってから日が浅いのでまだ色々と試してみたわけではないですが、基本的には①をメインに活動し、②は小規模河川に行くときに持ち出そうかなーと想像してます。

繰り返しになりますが、やはりポイントとなると思うのは、タックルの重さです。

もちろん、というか当然にまずは全体の重さが大事ですが、あえて強調しておきたいのはバランス。

単体の重さではなく、双方の重さの兼ね合いが大事ということですね。

一方だけを買うとき、予期せず形で結局もう一方を買うことにならぬよう、お店で試させて頂けるとありがたいと思いませんか!?

これらタックルの使い心地については、またインプレしたいと思います。

商品紹介

是非、以下の製品レビューも覗いて見てください。